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 株式会社U-NEXUS 公式メールマガジン   2021年10月7日号
                       https://www.u-nexus.com/

《 中小企業の新たな未来を創造する 》
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本メールは過去に株式会社U-NEXUS(ユーネクサス)のスタッフと
名刺交換させていただいた方や交流がある方にお送りしております。
ご不要な方は、最下部より配信停止のお手続きをお願い申し上げます。
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こんにちは!

U-NEXUS代表の上野です。

2021年10月7日号
メールマガジンをお届けいたします。

前回のメルマガで、
「ユーザーの声を聞く」
というテーマについて紹介し、
「徹底的な顧客目線・顧客志向」
の重要性について書いて締め括りました。

顧客視点の重要性について、
とても分かりやすい記事を見つけたので、
紹介させてください。
何か気づきやヒントがあれば幸いです。

追悼 キリンビール布施前社長が最後に語った風土改革への思い
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00005/092700182/

ここ最近、
DXを推進する県庁や(その名も、◯◯県DX推進室)
未来ビジョンづくりを推進する政令指定都市をはじめ、
自治体や協議会等からデザイン思考の講演や
研修(ワークショップなど)の依頼が増えてきました。

新事業開発のスタンダードになりつつある
デザインシンキングですが、
DX推進のマインドセットとしても
注目が集まっています。

これまでのような
掛け声だけの「顧客第一主義」ではなく、
世の中から真に必要とされる
顧客志向、社会志向を持った
企業・組織づくりが求められている証ですね。

さて、今日は、
デザイン思考の第2ステップ「問題定義」
についてお伝えします。

第1ステップ「共感」については、
以下のリンク先(過去メルマガ)を参照ください。

・【0→1を生み出せ!】共感を深める3つの方法「3大調査法」とは?
https://www.u-nexus.com/20210818-2/

・エクストリームユーザーってご存知ですか?/
https://www.u-nexus.com/20210915-2/

◆あなたの会社や業界の「盲点」を見つけよう!
 新たなビジネスチャンスやサービス改善に

インタビューなどの現場調査を通して、
「今まで気づいていなかったことを知る」
ことが「共感」のプロセスです。

この新たな気づきのことを
「インサイト(洞察)」
と呼びます。

「今まで気づいていなかったことを知る」
ことで、何が変わるのか?

それは「提供側の盲点」
を見つけることにつながります。

盲点とは、
「だれもが見落としているようなこと」です。

デザイン思考では、「潜在ニーズ」
と呼ばれることが多いのですが、
「隠れ不満」や「隠れニーズ」
と表現されることもあります。

つまり商品やサービスの提供者が
見落としていたことを見つけ、
解決すべき問題として定義します。

自社や業界が見落としてきた盲点を探し、
解く価値のある課題を発見することができれば、
今までライバル企業や業界が見落としていた
革新的なアイデアが浮かぶ可能性が高まります。

よく破壊的イノベーションの例として紹介される
「Uber」も「Airbnb」も正に業界の盲点をついた
新たなサービスですよね。

日本でいえば、
印刷のラクスルやフリマのメルカリ
といったところでしょうか。

ただ、何もイノベーションを
起こすことが全てではありません。

弊社のクライアントでも、
ユーザーへの共感を通して
得られた新たな気づきから、
顧客の不満足要因を発見し、
不満足を取り除くことで
リピート率が向上したり、

新たな満足ポイントや
感動ポイントを発見することで、
それが付加価値提供となり、
客単価の向上につながりました。

次回は、この盲点を発見するためのツールをご紹介します。
お楽しみに。

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【U-NEXUSスタッフだより】

実りの秋、信州は果物がてんこもりです。
梨、りんご、ぶどう…
我が家の玄関先にも、ぶどうが実り初収穫、そのまま食卓へ。

収穫までの間は、宅配便を配達してくれる人の邪魔になっています。
何かのタイミングでぶどうをお裾分けできればと思います。

シャインマスカットは高いですが、とても人気ですね。
ブランドとしても、「甘くて皮ごと食べられる高級ぶどう」というイメージが出来上がってきています。
海外でも人気です。

ただ、最近ではこんな問題もあります。
中国や韓国へ無断で苗木が流出し、無断栽培。
その無断栽培されたものが、香港などで流通している。

また産地である長野県や山梨県で盗難が相次いでいます。
盗難防止対策としては、防犯カメラなどは、昔から果樹園では設置している農家さんもありました。

昨今の高級系果物の人気もあり、盗難件数や被害額もかなり大きくなっています。
手口は、巧妙かつ大胆、防犯カメラだけでは防げないのが現実のようです。
こんな状況を打破するために、ドローンを活用する対策が進められています。

山梨県甲府市で、ドローンを使った果実盗難抑止の実証実験。
https://www.excite.co.jp/news/article/Techable_158238/

ドローンを飛ばし、次の3パターンの検証が行われています。
「赤外線カメラによる不審者及び不審車両の発見」
「暗視カメラ撮影による不審者及び不審車両の発見」
「強光スポットライト+可視カメラによる不審者及び不審車両の特定」
https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FTechable%252FTechable_158238_c04f_1.png,quality=70,type=jpg
地形追従からの自動航行テストも実施予定だそうです。

ドローン+赤外線等のカメラ+AI
犯罪抑止に効果はありそうです。

できれば、こういったことを考えることなく
おいしい果物を育てることに専念できるようになると良いですね。

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